光輝く
- 2013/07/29
夏の日差しが甚だ眩しく、厳暑の日々が続いたかと思うと、一転豪雨に襲われたりと、不順な天候が続いておりますが皆様ご健勝にお過ごしでしょうか。
京都は、祇園さんの山鉾巡行も神輿のおかえりも終わり、本格的な夏の暑さに辟易する季節真っ只中です。
御本殿の御修理は、いよいよ先日来銅板が葺き始められ、正しく銅色(あかがねいろ)に輝く御屋根が少しずつ姿を現しております。
全て葺き上がれば、さぞや神々しいお姿であろうと存じます。
2013年07月の記事は以下のとおりです。
夏の日差しが甚だ眩しく、厳暑の日々が続いたかと思うと、一転豪雨に襲われたりと、不順な天候が続いておりますが皆様ご健勝にお過ごしでしょうか。
京都は、祇園さんの山鉾巡行も神輿のおかえりも終わり、本格的な夏の暑さに辟易する季節真っ只中です。
御本殿の御修理は、いよいよ先日来銅板が葺き始められ、正しく銅色(あかがねいろ)に輝く御屋根が少しずつ姿を現しております。
全て葺き上がれば、さぞや神々しいお姿であろうと存じます。
今日は祇園さんの宵山。
今晩も蒸し暑い中、四条界隈はすごい人かと存じます。
先日ご紹介いたしました通り本日の当神社お茶席でのお菓子は、一年一度本日限りお売りになるの柏屋光貞さんの「行者餅」でした。
我々職員もお相伴に預かりました。
白味噌餡の甘さに山椒のピリピリっとした辛さと爽やかな香り・・・。
毎年一度だけ味わえる、ず~っと変わらぬ美味しさでした。
次にお売りになるのは来年の宵山。
ご興味の方は、一年後をお楽しみにお待ちくださいませ。
今日は「海の日」。
「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日として、祝日に定められております。
現在は7月の第3月曜になっておりますが、もともとは7月20日が「海の日」。
祝日になる前は「海の記念日」という記念日でした。
明治9年(1876)の7月20日、明治陛下が東北地方の御巡幸から汽船「明治丸」で横浜港に帰着されたことに由来しております。
当宮の御祭神の一柱である讃岐の金刀比羅宮からお招きした大物主神様は、海上守護に霊験あらたかな神様。
実は授与所には並んでいない知る人ぞ知るお守さんがあります。
大物主神様の御神徳による「水難除守」。
5.5㎝×3㎝×0.5㎝程の木札に「水難除守護 京都安井金比羅宮」の焼印が捺されております。
上部の穴にご自身で紐を通していただいて身に着けていただく、昔ながらのお守りさんです。
水に濡れることもあり得ますので、古来から木札で奉製されております。
海へ出られる方など、「水難除守」をご希望の方は、授与所受付へお申し出くださいませ。