早くも８月も下旬。

ここ数日聊か暑さも和らいでまいりましたが、それと同時に蚊が増えてきたような・・・。

御本殿の御修理もいよいよ終盤に入っております。

既に銅板葺の御屋根は葺き上がり、現在棟瓦を据える作業が進められております。

来月２３日は「櫛祭」。

それまでに修理が完了した御本殿に大神様にお帰りいただく「正遷座祭」を斎行する予定です。

酷暑が続く中、早くも八月も半ば。

お盆で帰って来られた御精霊さん（おしょらいさん）もさぞかし暑がってはることと存じます。

先月14日に崩れ落ちた縁切り縁結び碑の形代を全て剥がしてから一か月が経ちました。

既に多くの御札が貼られ、角ばっていた姿がだんだん丸みを帯びてきました。

久しぶりにお参り頂いた方の「石が小さくなった。」「石割れたんちゃうやろか」「あれ～もっと大きかったはず？」などとおっしゃってる声が聞こえてきます。

形代を全て取り外した事、本来の碑の大きさや姿をご説明しますと、皆様一様に驚いたはります。

＜7月14日　形代を全て剥がした直後＞

＜8月14日　今朝の姿＞