秋の香り
- 2013/10/31
今日で10月も終わり。
近頃、少しずつ朝夕肌寒くなり、めっきり秋らしくなって参りました。
境内の金木犀も盛りを迎え、社頭はほのかに良い香りがしております。
京都は秋の観光シーズンを迎え、御参拝の皆様も通常より多いように思われる昨今です。
2013年10月の記事は以下のとおりです。
今日で10月も終わり。
近頃、少しずつ朝夕肌寒くなり、めっきり秋らしくなって参りました。
境内の金木犀も盛りを迎え、社頭はほのかに良い香りがしております。
京都は秋の観光シーズンを迎え、御参拝の皆様も通常より多いように思われる昨今です。
今朝は「出御祭」。
別名「おいでまつり」といいます。
氏子の皆様のご奉仕により、蔵から拝殿に御鳳輦が出され、盾や鉾、弓などの御神宝類もお飾りされております。
また絵馬館前には、宝船と樽神輿も据えられております。
今晩8時からは、御鳳輦へ大神様の御神霊をお移しする「遷御祭」が執り行われます。
「遷御祭」は「みたまうつし」とも言います。
伊勢の神宮様には10月2日に内宮「遷御の儀」、10月5日に外宮「遷御の儀」が厳粛に御斎行になりました事、謹んでお慶びを申しげます。
また過日、当神社では皆様のお陰をもちまして滞りなく遷座祭並びに奉祝祭をご奉仕できました事、改めて厚く御礼申し上げます。
早10月に入り、いよいよ当神社最大の祭儀である秋季金比羅大祭を迎えました。
既に1日には氏子の皆様の手により、境内3基の鳥居に斎竹(いみだけ)を建てる「御斎竹神事(おいみだけしんじ)」が執り行われ、お祭り月に入っております。
なお斎竹には注連縄が張られ、中央に榊の枝が6本がくくりつけられております。
〈鳥居に建てられた御斎竹〉