グラデーション
- 2014/11/27
秋の行楽シーズンを迎え、東山界隈は連日多くの観光の方がおいでの様子です。
当宮の数少ない楓も色づいております。
緑から黄色、紅色へと日毎に染まり、淡い色彩が鮮やかです。
対照的に銀杏は日光を受けて黄金色に光り輝いております。
写真は手水所の紅葉です。
2014年11月の記事は以下のとおりです。
秋の行楽シーズンを迎え、東山界隈は連日多くの観光の方がおいでの様子です。
当宮の数少ない楓も色づいております。
緑から黄色、紅色へと日毎に染まり、淡い色彩が鮮やかです。
対照的に銀杏は日光を受けて黄金色に光り輝いております。
写真は手水所の紅葉です。
毎月10日は月次祭(つきなみさい)ですが、11月10日は「御火焚祭(おひたきさい)」を斎行致します。
昨日は本殿前に炉を据え、多くのご参列の中、護摩木を焚きお祭りをご奉仕致しました。
昨年は雨の中の神事でしたが、今年はお天気にも恵まれ、麗らかな空の下でのお祭りでした。
だんだん寒さが増す11月。
市内のあちらこちらの神社さんでお火焚き祭が行われます。
京都では非常にポピュラーなお祭りです。
今日は「立冬」。
暑い夏が終わったと思ったら、あっという間に秋、そしていよいよ冬到来。
数日前より急に冷え込み、急遽コートを出された方もおいでのことと存じます。
境内の桜も既に赤く色づいております。
杜牧の「山行」という漢詩に「霜葉紅於二月花(霜葉は二月の花よりも紅なり)」という一節がありますが、
文字通り紅葉した葉が春の花よりも鮮やかと言えます。
これから京都は本格的な紅葉のシーズン。
東山近辺でも清水さんや高台寺さんなどではライトアップが開催され、
東大路は昼夜を問わず人の波が絶えない期間となります。
当宮は特にライトアップ等は致しませんが、
御参拝はもとより「縁切り縁結び碑」での御祈願は24時間可能ですので、
お近くにおいでの際はどうぞお参り下さいませ。
暦の上で冬になった今日。
昨日までの夏の装束から一変、今日から冬物に衣替え致しました。
これからさぶい(=寒い)季節がやってまいります。
どうぞみなさまお風邪など召しませんように。