雨儀
- 2013/11/10test
毎月10日は「月次祭(つきなみさい」ですが、5月の10日は「春季大祭」。
そして11月の本日は「秋季御火焚祭」を斎行いたしました。
例年では本殿前庭に火炉を設え護摩木を組みますが、生憎の雨模様の為、祭場を拝殿内とし聊か炎を抑えてお祭りをご奉仕いたしました。
神社では晴天時に祭儀を執り行うことを「晴儀(せいぎ)」。
本日のような雨天時の場合を「雨儀(うぎ)」といい、「晴儀」と「雨儀」では祭場の設営や次第などが異なることがあります。
という事で本年は雨儀にて「御火焚祭」を行いましたが、大勢の御参列をいただきました。
改めて御礼申し上げます。
御火焚祭といえば、「お火焚き饅頭」と「おこし」。
御神前にお供え致しました「おまん」と「おこし」は祭典後に御参列の皆様にお下がりとしてお受け頂きました。