本殿修理工事始まる
- 2013/03/21
昨日、御本殿を覆う素屋根の設置が完了致しました。
早速本日から工事が始まり、先ず最初に飾金物の取り外し作業が進められております。
足場に上って真横から見た御本殿の御屋根は、非常に入り組んだ複雑なもので壮麗な姿でしたが、写真ではお分りにくと思いますが、やはり棟瓦等の痛みが激しい状態でした。
これではいつ雨漏りするかと、大神様も気が気でなかったのではないかと改めて実感致しました。
2013年03月の記事は以下のとおりです。
昨日、御本殿を覆う素屋根の設置が完了致しました。
早速本日から工事が始まり、先ず最初に飾金物の取り外し作業が進められております。
足場に上って真横から見た御本殿の御屋根は、非常に入り組んだ複雑なもので壮麗な姿でしたが、写真ではお分りにくと思いますが、やはり棟瓦等の痛みが激しい状態でした。
これではいつ雨漏りするかと、大神様も気が気でなかったのではないかと改めて実感致しました。
ここ数日の陽気で、境内の桜の中で例年一番最初に花開く「縁切り縁結び碑」横の枝垂れ桜が咲きました。
いよいよ春本番です。
春分の日の今日。宮中三殿の皇霊殿において、歴代の天皇さまはじめ皇族方の御霊をお祭りする皇霊祭が執り行われます。
仏教的にもお彼岸の御中日。お彼岸の期間中、皆様も多くの方がお墓参りをされたと存じます。
当神社は、昨年御鎮座900年を迎えました。
約50年前に葺き替えた御本殿の御屋根も、長年の風雨により痛みが激しく今にも雨漏りする状態でしたので、佳節にあたり現在御本殿修復事業を進めております。
去る3月3日夕刻、三柱の大神様を仮の御殿にお遷しする仮殿遷座祭を斎行し、修理工事が終了するまでの間、大神様は仮殿にお鎮まりです。
大神様が出られた御本殿では、本格的な修理工事に先立って建物全体を覆う素屋根の設置作業が真っ只中です。
この後、銅板葺きの御屋根をはじめ木部や金物等の傷み具合、欠損等を調査しながら工事を進め、9月中旬の修理完了予定です。
工事期間中、皆様にはご迷惑ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます。